WORKS
多度津造船の長大なドックは今、多彩な新機軸を散りばめた次世代船・PCC-Lの連続建造で沸き立っています。
それは、長年の挑戦を通じて築き上げた確かな「匠の技術」の賜物ともいえるでしょう。
過去から現在、そして未来へ。多度津造船のたゆまぬ挑戦の成果をまとめました。
LNG燃料自動車運搬船です。
従来の重油燃料船に比べ、CO2排出を最大30％、SOxの排出はほぼ100％カットする際立った環境性能が評価され、造船業界のアカデミー賞ともいうべきシップオブザイヤー2021において「大型貨物船部門賞」を受賞。
造船・海運界全体でCO2排出量の削減が急務となる中、今治造船グループと多度津造船の確かな技術力を業界内外にあらためて印象づけました。
バルクキャリアは、いわば貨物船のスタンダードモデル。鉄鉱石、石炭、木材、穀物など、多様なニーズに対応する使い勝手の良さが特徴です。
多度津造船には、ハンディサイズと呼ばれる3万トン級のバルクから10万トン超の大型船まで、幅広い建造実績があります。
紙の原料となる木材チップの運搬に特化した貨物船。
主として日本と北米および南米、インドネシアを結ぶラインに就航しています。
