多度津造船株式会社

島々を結ぶ客船。凪いだ海を行き交う大小さまざまな貨物船。
入り組んだ海岸線のそこかしこに、赤や白に塗り分けられて林立するクレーンが。

それは、世界に認められた「瀬戸内の造船業」を象徴する原風景。
そこには、幾世代にもわたって鍛え上げられた確かな造船技術が脈打っています。

その最新の自信作が、全長約200ｍ、多度津造船の手になる7000台積載のPCC-L。LNG燃料自動車運搬船として世界中の喝采を浴びたその船は、シップオブザイヤー2021・大型貨物船部門賞にも輝きました。

瀬戸内に根差し、匠の技術を惜しみなく注いだ船たちを、世界の海に送り出す。
私たち多度津造船の永遠のミッションは、この瀬戸内の海のように、これからも揺らぐことなく受け継がれます。